<片岡>
片岡@鶴見です。
まずは参加された皆様お疲れ様でした。
白尾さんからホームページにアップされている写真で、当日の雰囲気は既に十分伝わっているかと思いますが・・・合宿初参加の片岡より、敢えて自分視点での奮闘記という形でレポートさせて頂きます。
【1日目:初の丹沢、犬越路】
到着後に平澤さんからお誘い頂いて、荒井さんと3名で丹沢湖畔へラン。舗装やトイレが整備されていてフラットで走りやすい、というのが丹沢湖の第一印象。お二方の会話で頻発した『イヌゴエジ』というワードが気になり「お寺の名前?」と思いきや、犬越路林道という合宿名物コースのことだったんですね。ここで合宿のメインディッシュが湖畔道ではなく強烈な山道であることを初めて知る・・・
午後は小雨が降る中、犬超路に向けてみんなでスタート。心の準備はしておいたつもりが、ビジターセンター以降の登りは想像以上。でも折り返し地点の涼しさと湧き水の爽快感も想像以上。夏であることを一瞬忘れるような気温でした。足の調子が良かったこともあり下山は快調にペースアップ。振り返ってみれば、ここでのダメージが2日目以降の自爆の要因だった気がします。
夕食では地魚のヤマメに感動(帰省先の名古屋では滅多に見かけません)。懇親会では皆さまからの多大なる差し入れを有難く頂戴しました(感謝)。ワイン、日本酒、おつまみ、ビール、どれも美味しくて贅沢な合宿だなぁ、としみじみ。みなさん昼のランに劣らず夜も徐々にペースアップしつつ初日終了。
【2日目:2回目の犬越路、湖上レペティション大会】
後悔先に立たず、朝起きて初日のダメージの深さを知る。犬越路の洗礼といったところか、いや単に自分が猪突猛進なだけ?弱いだけ?(どれも正解) 午前は偶然にもレペティション大会のチームメンバー4人(佐藤リーダー、白尾さん、斎木さん、片岡)で一緒に犬越路へ。私は早々に脱落、ビジターセンターで無念の折り返し。4名以外の皆さんの多くはユーシン渓谷へ向かわれました。HPの写真から想像するにハイテンションで盛り上がった様子・・・2日目のランも楽しめる皆さんの余裕が実に羨ましかった。私は2日目午前で心身共に余裕ゼロ。
午後は湖上での1000mレペティションチーム対抗戦。ダムの真上、ほぼ直線、車が一切入ってこない道路、中継地点手前に地獄坂あり。景色もコース選びもお見事としか言いようがありません。レース内容は濱崎さんからのコメント通りです。私以外の1区の皆さん全員、競走馬のようなロケットスタートを決め、出遅れた私は泣く泣くついていく羽目に。一本目で精魂果てて吐きそうになり、二本目は濱崎さんの闘気に押され失速・・・優勝できたのはお三方の終始安定したラップ刻みのお陰です。満身創痍の私は3日目に備えるべく、夜の懇親会は欠席させて頂き早々に寝床へ(スミマセン)。
【3日目:3度目の犬越路】
3日目は殆どの方々が犬越路へ。稲見さんはその奥へ、さらには岐路と早々にご出発(驚)。私はレペティション大会で足の皮むけから膿が出て、歩くのもきつい状態。浪岡さんが差し出して下さったヒーリングテープで患部を固定でき、2日目の犬越路リベンジへ。往路1時間50分、復路1時間30分、計3時間20分かかりましたが何とか完走。
【初合宿の感想】
3日間の累計走行距離が約80km。こんなに短日数で走りこんだのは人生初です。ブッチギリで。名古屋のランニングクラブで一緒の妻も絶句。市民ランナーに適した練習メニューは、個々の実力、志向、ライフスタイルに応じて様々だと思いますが、今の私には今回の合宿メニューを皆さんと同じレベルできっちりこなせる地力が無かったのは間違いありません。これまでハーフが主戦場でフルは経験が浅く、ロング走に弱いのは自覚していましたが・・・1年後はもっと皆さんに着いていけるようになれるかな(不安)。
<安部>
2025年 丹沢合宿報告
今年も3日間合宿に参加させていただきました。運営していただいた役員の方、差し入れいただいた皆様には感謝申し上げます。
特に今年は会の運営、合宿について真摯な話し合いが行われました。合宿という機会がなければ、普段伺うことのできない各自のご意見を知ることができました。大変有意義な合宿でした。
9月13日(土曜日)
朝7時 根岸駅集合。谷林会長の車で、加藤さん、佐藤さんの4人で出発。東名事故渋滞で八戒荘9時半すぎ到着。外はかなりの雨が降っている。元気な連中はさっそく走りに行くが気乗りがしないので止める。午後は弁当を食べて薄田さんと丹沢湖を周回する。13時過ぎに出発。キロ6ペースで中川橋を渡り、玄倉で休憩。途中から雨も止み、気持ちよく走れた。反時計回りにバス道を八戒荘まで戻る。ちょうど10キロ。お風呂がまだ沸いてないので町営のブナの湯まで歩いていく。ゆっくりお湯につかり、4時過ぎに八戒荘に戻る。(初日計10km)
9月14日(日曜日)
前の晩遅かったので朝の散歩には行かず。9時に出発、途中までユーシン隊と一緒。中川橋を渡り昨日と同じコースで玄倉へ向かう。キロ6を少し切るペースで一気に玄倉まで走る。玄倉で休んでると中川橋をまっすぐ行ったユーシン隊が後から来る。一緒に写真を撮って見送る。我々は三保ダムでリレーのコースの下見をしてから世附へ向かうが、倒木が多く世附大橋を渡り落合トンネルを抜けて八戒荘に戻る。のち八戒荘の下の河原でアイシング。(2日目午前計13K)
午後は恒例のタスキリレー 三保ダムの石碑前から管理事務所までの往復900mを90分タスキリレー。今年は加藤さん、島崎さん、亀ヶ谷さんと私のチーム。結果は5位。足引っ張ってすいません。でも楽しかったな。(二日目午後リレー5kmプラス三保ダム往復6km 合計11km)
9月15日(月曜日、敬老の日)
朝8時に皆さんより早く出発、犬越路を目指す。途中箒杉の水場に立ち寄るも、水は枯れてしまってほとんど出ていなかった。西丹沢で加藤さん、林さんに追い抜かれ、林道の途中で白尾さん、猛スピードの三堀さんに抜かれて、犬越路トンネル9時55分着。ゲートから半分は歩いたが予定通り到着、水場で顔を洗い、トンネルの中で15分大の字になる.トンネルを通り抜ける風が気持ちよい。下りは途中でなぜか片岡君を追い抜いて、11時半八戒荘着、まっすぐ河原でアイシングをする。林道は倒木、落石が片づけられており走りやすかった。往復3時間15分。(ちなみに2015年の記録は往復2時間33分。)(3日目計22km)
合宿計56km。
<濱崎>
濱崎@田谷の洞窟です。
丹沢合宿のレポートをいたします。
合宿の企画・準備をしていただいた運営委員の皆様、差し入れをしていただいた皆様、ありがとうございました。
そして、合宿で一緒に走っていただいた皆様、ありがとうございました。
体は今も悲鳴を上げている状態ですが、楽しく、充実した時間を過ごさせていただきました。
自分は、前半の1泊2日で参加させていただきました。練習メニューは以下の通りで、67キロを走りました。
【1日目】
(午前)丹沢湖周回ジョグ(17キロ)
(午後)犬越路峠走(22キロ)
【2日目】
(午前)ユーシン渓谷ジョグ(21キロ)
(午後)90分リレーマラソン+移動ジョグ(7キロ)
いくつか小話をさせていただきます。
オチはありませんが。
「犬越路」
・往路は過去一の快走で、1時間9分で走破。思った以上に走って登れた。
・しかし、復路は残り4キロで片岡さんに抜かれる。総合トップでゴールできず。
「ユーシン渓谷ジョグ」
・玄倉から5キロほど、舗装されていない林道を走ってユーシン渓谷まで走る。
・本当は、「ユーシンブルー」という青い水面が見れるはずが、前日の雨の影響か水面は緑っぽい(泣)。
でもみんなで楽しくは走れたからOK。
「90分リレーマラソン」
・競った状況でタスキを渡すのはやめてくれ(笑)。お陰様で102%出し切りました。
・チームは3位でゴール。同じチームの、平りん、高久さん、由紀さんと一緒にタスキを繋げて楽しかったです。ありがとうございました。
以上
<佐藤>
佐藤ようこ@磯子です。
前半の1泊2日で合宿に参加してきました。流れや雰囲気は皆さんが早々にレポートくださったので、何の具体的なエピソードもないただの感想文です💦
TMクラブに入会して5年、合宿に初参加でした。家庭のことで連休に参加しにくかったのもありますが、遠くまで行って宿泊する時間が勿体無い…と合宿をネガティブに捉えていました。代わりに1人で近所をペース走やロング走して鍛えればいいやんと考えていました。
そして合宿後の感想。つくづく行って良かったと思っています。わざわざ行くのだからキツい練習に耐える覚悟と、上げ膳据え膳なのだから走ることに集中出来たのは最高に幸せな時間でした。犬越路を歩かずに2回走りきったことは、今期のレースに向けて自信になりました。
練習メニューがガチガチに決められていないので、どんな走力の方も一緒に楽しめたのではないかと思います。
普段交流したことのない方と話せましたし、チームの結束力が高まりTM愛が芽生えました。レペティションリレーの盛り上がりは今思い出しても笑ってしまいます。
白尾さんがこの合宿(八戒荘が前提)のことを、『普段の生活とは全く違う異次元空間』と言ったのが言い得て妙だと思いました。
帰宅後「いっぱい走って合宿所みたいな所に泊まって大部屋で宴会してきたよ」と家族に話しますと大学生の娘に「青春してんじゃん👍」と言われました笑
来年の開催場所がどこであっても、日程が合えば参加したいと思います。
最後となりましたが…運営の皆さま、美味しいドリンクを差し入れしてくださった皆さま、一緒に走ってくださったご参加の皆さま、本当にありがとうございました。
お疲れ様でした。
