丹沢合宿レポート(林)

こんにちは林久美子です

コロナ禍でロードを走ることがままならなくトレランが多くなり、最近は走ることより登山に夢中で、今年は北アルプス縦走、沢登りと新しいことに次々チャレンジして実り多い夏になりました。
新しいことを始めるのはとても楽しく充実しているのですが、西丹沢に行くたびに見る丹沢湖と八戒荘は走ることが楽しくてしかたなかった日々を思い出し、毎回胸がキュンとしていました。

4年ぶりに2泊3日のフル参加を決意したものの、普段連続して走るのは5k程度、犬越路を走り切る自信はありませんでした。

1日目、午前中の丹沢湖周回は10k。これは懐かしさとTMメンバーと走る嬉しさで難なく終了。
午後は滝巡りコースの案内を仰せつかり、2本の滝を満喫して下り6k。
川にアイシングをしに行くと高温多湿の中果敢にも犬越路を走ってきたメンバーがいて、3日目は必ず走ろうと心の中で固く決意。

2日目、17kコースを行こうかと悩んだがメンバーを見て怯み10kを選択。
午後は恒例のレペティションリレー。
久しぶりの緊張感に包まれスタート。リレーは抜きつ抜かれつが醍醐味、とはいえ加藤さんや辻さん(実名あげなきゃ怖さが伝わらないとあえて実名失礼します)に追われた時はマジで逃げた。その甲斐ありこの日の懇親会では敢闘賞をいただく。

さて3日目、とうとう犬越路アタックの日。
朝の散歩の時間から2日間とは違い、湿度が下がった気がするも慎重にタイムを抑えながらスタート。
ビジターセンターまではまずまず。上り坂の手前の小さな滝で身体を冷やし息を整え再スタート。
一昨日よりコンディションはいいはずなので決して歩かないよう一所懸命に脚を動かすが、側から見たら歩いた方がいいのではと思うようなフォームだったのではないかと。
なんとかトンネルまで辿り着くと、メンバー数名が出迎えてくれた。
下りはアタックできた喜びと安堵であっという間に駆け下りて、無事終了。

自分のことばかりでレポートとは程遠いように思いますが、今回参加した方の中には私より大先輩の方が何人もいらっしゃり、ご自身の体力を見極めながら、しっかり練習に打ち込んでいる姿を見て大きな勇気をいただきました。
4年前の自分と比べ走れなくなってしまったのは当たり前のことですが、それを自覚するのは避けたい気持ちもあり、大会参加やタイムにこだわらないのにTMの練習会に参加しても同じような熱量ではいられないしとか、いろいろ考えていたのですが、もっと気軽に練習会にも参加していきたいと思います。
TMクラブはやはり私のHOMEなのだと感じさせてもらった合宿でした。

運営委員の皆さま、メンバーの皆さま、こんなわがままメンバーがここに帰れるのも皆さまのお陰です。
心から感謝します。
そしてこれからもよろしくお願いします。

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